ヘッドライト検査で落ちてしまったら

車検の不合格箇所別対処法

ヘッドライト検査で落ちてしまったら

 こちらのページでは、ヘッドライト検査で不合格になった場合の対処法について、わかりやすく解説しております(^^)

車検費用徹底解説
光量不足は、バルブに問題がある場合とレンズに問題がある場合があるよ!

 車検の検査ラインには、ヘッドライトの光量検査があります。

この検査では、文字通り光の量は十分であるか照度を検査するのですが、まれに光量不足で落ちてしまうことがあります。

ヘッドライトの光量不足の原因は、ヘッドライトのバルブに問題がある場合と、レンズに問題がある場合の2通りあります。

バルブに問題がある場合

 ヘッドライトのバルブは明るく光っているように見えても、少しずつ劣化して光量が落ちてきます。

ヘッドライトバルブの寿命は、使用状況によるので一概には言えませんが、玉切れする直前だと、新品時の約60~70%の明るさに落ちていますので、光量不足によるNGになる可能性が高くなります。

ですので、バルブを新品に交換しますが、ワット数は同じでも光量が2倍程度になる高効率バルブに交換するのも手です。

価格は割高にはなりますが、光量不足でNGになる可能性はかなり低くなります。

また、バルブ自体に着色されているものは光量が少なくなる傾向にありますので、できれば無色透明のものを選ぶのがベストです!

バルブの交換は自分でもできますが、カー用品店やガソリンスタンドなどでも、工賃数百円でやってくれます。

レンズに問題がある場合

 ヘッドライトのレンズに問題がある場合は、レンズ内部にホコリや汚れがたまっている場合と、レンズそのものが劣化して透明度を失っている場合があります。

レンズ内部に汚れがたまっている場合は、レンズを分解して内部の汚れをウエスなどで拭き取ることで解決します!

レンズそのものが劣化して透明度を失っている場合は、カー用品店やホームセンターなどに、レンズ専用のコンパウンド(研磨剤)が売っていますので、これでレンズ表面を磨き上げましょう!

時間はかかりますが、専用のコンパウンドでレンズ表面を磨くだけで、新品のようにピカピカになりますので、バルブの光を外に通しやすくなります!

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