マフラーに穴が開いていたら

車検の不合格箇所別対処法

マフラー

 車検では排気ガスの検査や下回り検査で、マフラーの状態は正常か検査されます。

もしマフラーや排気系の配管に穴が開いていると、大きな騒音になりますし、穴の開いている箇所によっては有毒ガスを車内に引き込んでしまう恐れもありますので、特に厳しくチェックされます。

車のマフラーというのは排気ガスがでている筒状の部分だけでなく、車の下回りを前から後ろに横切った形で取り付けられています。

一箇所でもサビなどで腐食したり、障害物に当たって穴が開いてしまうと、車検では排気漏れを指摘されNGとなってしまいます(^^;)

しかしマフラーは、コンパクトカークラスの小さな車であっても3~5万円はする高価なものですので、穴を見つけたらその部分だけ補修するのが一般的です。

マフラーの穴の補修方法

 マフラーの穴の補修方法は簡単です。

普段は目には見えない部分ですから見た目を気にする必要はありませんし、とりあえず穴が塞がり排気漏れをしていなければ車検に通ります。

具体的な補修方法ですが、穴の大きさや程度にもよりますが、高温になる部分ですので、耐熱パテアルミテープで補修し、最後に耐熱スプレーで仕上げるのが一般的です。

補修用品はカー用品店やホームセンターなどで、全部そろえても2000~3000円で揃えることができます。

大手カー用品店のオートバックスが詳しく解説していますのでご紹介しておきます→マフラーの補修手順

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