車を持ち込んで正式な見積書をもらおう!
車検を安くする方法
複数の業者に相見積もりをとるでご紹介いたしましたが、インターネットで複数の車検業者に見積もりをとることが、車検を安くする秘訣だとご説明致しました。
しかし実は、インターネットで検索できる車検費用というのはあくまでも概算(おおよそ)で、正式な見積もりではないのです!
例えば上の画面ですが、当方所有のフォルクスワーゲン ポロで EPARK車検の車検見積りをとってみました。
1番安い車検費用がコバックの51,950~となっておりますが、この料金というのは、法定費用+基本の整備料金のみですので、オイルやブレーキフルードといった消耗品の交換費用は含まれていません。
ですので、実際の車検費用というのは、この料金+消耗品の部品代、工賃代がかかってくるのです。
また車のコンディションというのは千差万別で、100台あったら100通りの見積書があります。
ですので、インターネットで見積もりをとったら、安いところに何社か電話をし、実際に車を持ち込んで正式な車検の見積書をお願いしましょう!
1番いいのは、車検費用総額と=(イコール)となる「精算見積もり」をだしてもらうことです。
ただし、この見積りは車を持ち上げ下廻りチェック、タイヤを外してブレーキのチェックなどが必要になり、20~30分程度はかかります。
精算見積もりがでてきたら、何を交換するのか、どのような整備になるのか詳しく聞いておきましょう!代車の有無も確認しておきます。
また、もし他店でも見積もりはとっているか聞かれたら、ハッキリと「他店でも見積りをとっています。」と伝えましょう!
業者にとって車検は、板金修理と並ぶ大きな収益源ですので、なんとかして台数を確保したいのが本音です。料金を安くしてくれたり、何かサービスをつけてくれるかもしれません。
また、車検予約時の電話の対応や、来店時の接客態度なども業者選びのポイントですので、車検費用の安さも大切ですが、信頼して車を任せることができるか、総合的に見て判断しましょう!
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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