車検代行
車検の選び方
自分で書類の作成から検査ラインで検査を受けるまで、車検をすべて自分で行うのがユーザー車検ですが、平日に時間がとれない方は車検のみを代行してもらう車検代行という方法があります。
ユーザー車検が自分で点検・整備を行い、自分で検査場に車を持っていき検査を受けるのに対し、車検代行では、検査場に車を持っていき検査を受ける部分だけを請け負ってくれます。
車検代行業者は、基本的には点検整備は一切行えません。法定点検は必ず分解整備を伴うため、認証工場ではない車検代行業者が、法で規定された点検項目(56項目)を実施することは違法行為となります。
ただし最近では、車検代行業者が認証工場(又は指定工場)であり、点検整備も格安で請け負ってくれるところも増えてきました。
車検代行は整備に不安があるという方は、 こちらから安い車検業者を見つけることができます。
車検代行のメリット・デメリット
車検代行のメリット・デメリットは下記です。
メリット | デメリット |
・格安で車検が受けられる ・スピーディー ・代車を貸してくれるところも増えてきた |
・点検整備の設備・品質は期待できない ・持ち込み、持ち帰りが基本 |
自分で車検を受けに行くことができない場合、車検代行であれば代わりに車検を受けてきてくれます。
基本的には点検整備は行わず代行のみですので、格安で依頼することができます。代行手数料は10000円弱のところが多いです。その他法定費用はかかります。
最近では、点検整備が付いていたり、代車を無料で貸してくれるところも増えてきました。
車検代行の流れ
※ 必要書類は下記です。
車検証・自動車損害賠償責任保険証明書・自動車税納税証明書(継続検査用)・認印(三文判でも可)が必要になります。
車検証は有効期間を確認し、車検切れとならないように注意しましょう!自動車損害賠償責任保険証明書は、次の車検までの期間(24ヶ月)をカバーするように加入する必要があります。
車検の依頼先で加入できる場合もあります。自動車税納税証明書(継続検査用)は、毎年5月頃送られてくる納付書に添付されています。
こんな方には車検代行がおすすめ!
車検代行は、自分で車検を受けに行く時間はないけど、格安で車検を受けたい方におすすめです!
車検代行と並行して車検専門フランチャイズ店も検討しよう!
車検代行の魅力はなんと言っても車検にかかる費用が安いことですが、その前提として対象車両の保安部品や走行性能が車検に合格できるように整備されていなければなりません。
登録後1回目の車検、3年落ちの車種で定期点検を済ませている車種であれば車検代行で済む場合もありますが、2回目、3回目になると必ず整備が必要になってきて、車検代行では済まないことが多々あります。
整備に不安を感じるようであれば、車検代行ではなく車検業者へ依頼した方が結果的に時間と手間、費用の節約につながります。
また、たとえ点検だけで済み、部品交換がない場合でも車検代行と費用がほとんど変わらず車検後のアフターサービスまで考慮すると車検専門業者の方がコストパフォーマンスに優れているケースもあります。
たとえば車検専門フランチャイズの EPARK車検は公式サイトから近隣の加盟店を選ぶと割引が適用され、軽自動車の場合は38,866円が最低費用となります。
軽自動車の法定費用は自賠責保険料と重量税、印紙代を合わせて29,970円なので、実質的には車検代行よりも安い費用で車検を通すことができます。
ホリデー車検もほぼ同額なので、車検代行を検討する際は車検専門フランチャイズ店も考慮することをお勧めします。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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