予算は低めに設定しておく
車検を安くする方法
車は消耗品の塊です!
エンジンオイルやブレーキフルードなどは、車検毎に交換して当然ですが、バッテリーやタイミングベルト、ブレーキパッドなど、他にも時期がくれば交換した方がよい部品はたくさあります。
車検を受ける際には、法定点検である24ヶ月点検整備を行いますが、その際、どの程度まで整備するのかという問題があります。
極端な話、整備料金を最も安く上げようと思ったら、エンジンオイルやブレーキフルードが真っ黒でも交換せず、ブレーキパッドが残り1mmでもそのままで、冷却水が汚れていてもそのままでいいのであれば、整備料金はほぼ0円で済みます。
こんな状態であっても、テスターに合格すれば車検には通るのですが、これでは安心して車に乗ることはできませんし、長持ちもしませんね(^^;)
しかし逆にとことん完璧に整備するとしたら、車は消耗品の塊ですから、整備料金は膨大な金額になってしまいます。
車検をディーラーや整備工場に依頼すると、まずは見積書を作成してくれます。その際、「予算はおいくらくらいでお考えですか?」と聞かれることがあります。
もしこう聞かれたら、見積書に出された金額よりも3~5万円程度低めに答えておきましょう!なぜなら見積書には完璧な整備をする余り、無駄な整備も含まれているからです。
良い業者であれば、「これはまだ交換しなくても大丈夫です。」とか、「これは省くことができます。」など、金額を安くする提案をしてくれると思います。
もし高めの予算を言っていたとしたら、何かと理由をつけて完璧に近い整備を提案してくることでしょう。もちろん儲かるからです(笑)
予算を低めに設定しておくことで、無駄な過整備を省き、車検費用を安くすることにつながるのです!
無駄な整備をされないように、こちらもご参照くださいませ→消耗品の交換時期を見極める!
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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