車検の繁忙期(混雑する時期)
月別繁忙状況一覧表
車検を受ける月は対象車両を購入した月です。したがって車が年間を通じてもっとも売れる月が車検でも繁忙期になります。
以下に月別繁忙状況を記したので参考にしてください。
月別 | 混雑状況 |
---|---|
4月 | この月に車を購入すると、その年の自動車税がかからないので購入者が多く、かなり混雑 |
5月 | 閑散期 |
6月 | ボーナス商戦が始まるが、車検が集中することはなく基本的には閑散期 |
7月 | 閑散期 |
8月 | 陸運支局は業務を行なっているが、車検業者が夏休みの場合もあるので早めの対処が必要。基本的には閑散期 |
9月 | 会計年度上、ディーラーの期末になるが、車検が集中することは少ないので基本的に閑散期 |
10月 | 閑散期 |
11月 | 12月の繁忙期を予想して早めに車検を受ける人が多くなっているので、やや混雑 |
12月 | 年末商戦のため販売台数が多く、しかも車検業者が年末休暇を取るため、かなりの繁忙期となる |
1月 | 陸運支局は1月3日まで閉庁日であり、車検業者も年始休暇を取っているため、やや混雑 |
2月 | 3月の超繁忙期を避けるために1ヶ月前より車検依頼する人が多くなったのでかなり繁忙期 |
3月 | 年間を通じて繁忙期のピーク |
繁忙期のピークは12月と3月!
年間を通じて繁忙期のピークは12月と3月に迎えます。
12月は中古車、新車ともに年末商戦で販売台数が多くなるため、12月車検の車両数が増えることに加え、陸運支局の開庁日は12月28日までと通常月より2〜3日少なく、また車検業者も年末休暇を取るので営業日が通常月より減ってしまうことが大きな理由です。
3月は年間でもっとも車検の繁忙期となり、かなり混雑が予想される4月と比べても倍以上の車両数が集中します。
超繁忙期となる背景には、3月が年度末決算のために新車販売のディーラーや中古車販売店は年末商戦よりもさらに値引き幅を大きくするので販売台数が増え、結果的に車検を受ける車両数が多くなること、また4月の引っ越しや入学を控えて4月購入車両であっても前倒しで車検を受ける人がいるからです。
本来であれば繁忙期を避け、時間的余裕がある閑散期に車検依頼した方がきちんとした整備状況を受けられるのではないか、と思うところもありますが、車検の有効期間満了日を減らさないためにはたとえ繁忙期であっても所有している車の車検満了日に合わせなければならないのが辛いところです。
繁忙期こそユーザーメリットを掲げる業者が多い!
ただし、繁忙期であっても時間的余裕を持って車検業者に依頼すれば、むしろ繁忙期の方が各種割引やサービスを受けられることがあります。
現在、車検業者は業態が増え、その業態店舗で車検対象車両を獲得するための競争が激化しています。
繁忙期は車検業者に取って稼ぎ時なので、1台でも多くの車検対象車両を獲得するためにユーザーメリットを増やしているのです。
車検業者がユーザーメリットを増やしていても、そのサービス内容がどのようなものであるか、またサービス内容が良くても車検整備がきちんと行われるのか、この2点がはっきりしないと依頼したい業者を選ぶことができません。
とくに後者は車検を通すための本来の目的なので、これを疎かにしてしまうと本末転倒の結果になってしまいます。
車検業者のサービス内容と信頼性を比較する場合、ネットの車検一括見積りサイトを利用すると便利です。
たとえば カーセンサー は公式サイトのフォームに郵便番号とメーカー、車名を記入するだけで近隣の車検業者を検出するだけでなく、指定工場や認定工場、車検代行といった業者の種類や車検の概算費用、1日車検や輸入車可などのサービス内容まで表示されます。
カーセンサー車検の表示一覧を見れば、依頼する業者を選ぶ手間と時間が大幅に短縮できます。
車検専門フランチャイズは割引率が高くサービスが豊富!
繁忙期に限らず、年間を通じてユーザーメリットの多い車検業者と好評を集めているのが車検専門フランチャイズです。
たとえば全国に2400店舗以上の加盟店を持つ EPARK車検の場合、車検費用は法定金額を除いて全国一律となっていますが、そこから各店舗が割引を設定しており、最大82%OFFまで割り引くところもあります。
加盟店にはガソリンスタンドやカーショップといった業種も含まれており、これらの店舗では洗車やオイル交換無料といったサービスも行なっています。
ホリデー車検もユーザーメリットの多い車検専門フランチャイズといえるでしょう。
基本料金はEPARK車検と違って全国一律ではなく、加盟店の地元の物価に合わせた料金設定をしていることが大きな特徴です。
相対的な費用としては自動車整備業全体の平均車検整備費用が約58,113円であることに対し、ホリデー車検の平均車検整備費用が約35,930円と12,000円以上安くなっています。
さらに全国加盟店共通で利用者に対する期間限定キャンペーンも行なっているので、車検依頼する前に公式サイトでキャンペーン内容を確認しましょう。
なお、EPARK車検は国家資格を持つ整備士の常駐が義務付けられており、ホリデー車検は指定または認定工場を持つ業者としか契約していません。整備内容についても安心して任せることができます。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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