雨の日のブレーキ検査で落ちてしまったら
車検の不合格箇所別対処法
雨の日のブレーキ検査で落ちてしまったら
こちらのページでは、雨の日のブレーキ検査で不合格になった場合の対処法について、わかりやすく解説しております(^^)
車検の受験当日に雨が降っていると、検査ラインにあるブレーキ検査で「×」がでやすくなります。
ブレーキ検査というのは、マルチテスターの上に4輪を乗せて、ブレーキを思いっきり踏むことで、きちんとブレーキが利いているか確認する検査です。
雨の日にはたくさんの車が次々とローラーの上に乗りますので、ローラーが雨水でビショビショになってしまいます。
このローラーは鉄製ですので、雨で濡れるとタイヤが滑りやすくなってしまい、きちんとブレーキの制動力が伝わらず、不合格の判定がでてしまうことがあるのです。
もし雨の日でタイヤの溝が十分に残っていて、ゴムが劣化で硬化しているわけでもない場合は、車をマルチテスターの上に乗せる直前に、すばやくすべてのタイヤを雑巾で乾拭きしましょう!
たかが水気をふき取るくらいで...と思われるかもしれませんが、水気をふき取るだけでもタイヤのグリップはかなり復活します!
特に軽自動車やコンパクトカーなどは、車体が軽い上タイヤが細くスリップしやすいので、効果がでやすいです。
もし雑巾で水気を拭き取っても不合格になってしまう場合は、ブレーキの踏み方が悪いか、ブレーキ自体に問題がある可能性が高いので、車検場近くのテスター屋さんに行き、ブレーキ検査だけお願いしましょう!
テスター屋さんでブレーキが正常に働いていることを確認できれば、ブレーキの踏み方をアドバイスしてもらいましょう!
ちなみに、ブレーキはじわっと踏むのではなく、渾身の力を込めてギューッと踏み込むとOKがでやすいです。脚力の弱い方は両足でブレーキペダルを踏む方法もあります。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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