ボディのヘコミで落ちてしまったら
車検の不合格箇所別対処法
ボディのヘコミで落ちてしまったら
こちらのページでは、ボディのヘコミで不合格になった場合の対処法について、わかりやすく解説しております(^^)
車を運転していると、ちょっと角にぶつけてしまったとか、駐車の際に後ろの障害物に当たってしまい、バンパーがへこんでしまうということがあると思います。
小さなヘコミであれば問題なく車検に通すことができるのですが、検査項目には「フレーム、ボディの緩みや損傷」という項目があるため、あまりに大きなヘコミはNGになります。
特にバンパーにヘコミがある場合は、歩行者の安全を確保できないということでNGになりやすいですし、フレームに歪みが出てしまっているほど大きなヘコミもNGになります。
どの程度のヘコミならOKなのかのボーダーラインは、検査官によりまちまちなのですが、基本的にヘコミにシワがよっていたり、穴があいてしまっているような場合には、NGになりやすいです。
すぐにできるヘコミの修理方法
ボディのヘコミは、整備工場で板金修理をやってもらうことが、最も確実で綺麗に仕上がる方法ではありますが、お金がかかりますし、何より時間がかかってしまいます。
その日のうちに車検に通さなければならない場合、手っ取り早いヘコミの修理方法として、内側から叩き出す方法と、吸盤で引っ張り出す方法があります。
内側から叩き出す方法
ヘコミは内側から手で押し出したり、ハンマーで叩きだすことが最も早く確実に修理する方法です。
どんなに大きなヘコミでも、見た目のヘコミはかなりましになります。
室内の内装パネルを取り外せばボディ内側が露出しますので、ハンマーなどで少しずつヘコミを叩き出します。内装パネルの取り外しは案外簡単にできますので、素人でも可能です。
完全に修復することは難しいのですが、ヘコミを小さくしてとりあえず車検に通すことはできます。
吸盤で引っ張り出す方法
ヘコミを修正する専用の道具が市販されています。カー用品店やホームセンターで購入できます。
ヘコンだ部分に吸盤を吸い付かせて、何度も引っ張ることで少しずつヘコミを修正していきます。
何十回と繰り返さなければなりませんが、内側から叩き出すことが難しいヘコミに関しては有効です。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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