運転席周辺
車検の合否ボーダーライン
運転席周辺の車検基準
こちらのページでは、運転席周辺の車検の合否ボーダーラインについて、わかりやすく解説しております(^^)
運転席周辺のメーターや警告灯は特に厳しくチェックされます。
ホーンマーク
ハンドルを社外品に交換したなどで、クラクションのところにホーンマークがない場合はNGになります。
以前はメモ用紙に手書きでホーンマークを描き、テープで貼り付ければそれでOKでしたが、現在はマークを描いたステッカーを貼るか、マジックで直接描かないと車検に通りません。
シフトパターン
マニュアル車の場合、シフトレバーに1,2,3といったシフトパターンが記載されていないと車検に通りません。
以前は手書きでごまかせましたが、現在はシフトレバーに直接記載されていないとNGになります。ステッカーでもOKです。
コーションラベル
サンバイザー等に貼られている触媒等の説明書きや、エアバックの説明ステッカーも剥がれていたり、カバー等で見えなくなっていると車検に通りません。
ハンドルの形状
ハンドルの形状ですが、以前は丸型でハンドル径が350mm以上ないと車検に通らないことが多かったのですが、規制緩和後、形が丸型でなかったり、ハンドル径が350mm以下であっても、運転者が容易かつ確実に操作できれば車検に通るようになりました。
発煙筒の有無と有効期限
発煙灯は必ず1つは車に車載しておく必要があります。
また、有効期限が切れている場合はNGですので、新品に交換しましょう!
オンダッシュモニターの取り付け位置
ダッシュボードの上に取り付けるカーナビなどのオンダッシュモニターですが、自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円筒(6歳児を模したもの)を確認できれば、視界を妨げないということで問題ありません。
ちなみに、最近流行っている後部座席のヘッドレストにモニターを埋め込むカスタムがあります。
ヘッドレストにモニターを埋め込むと、万一事故が起こったときに、後部座席に乗っている人の安全を確保できないということでNGになります。
各種警告灯・レバー類・スイッチ類
メーターに表示される各種警告灯やレバーの操作具合、ライトやハザードなどのスイッチのマークがきちんと見えるようになっているかチェックされます。
摩擦や経年劣化で消えかかっている場合もNGになりますので、マークをペイントし直しましょう!
メーター類
メーターに総走行距離が表示できないと、車検には通りません。
古い車で純正のメーターに総走行距離の表示がない場合は、当時の保安基準に従いますので問題ありません。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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