パーキングブレーキ検査
車検の流れ
パーキングブレーキ検査
こちらのページでは、パーキングブレーキ検査について、わかりやすく解説しております(^^)
パーキングブレーキ検査では、パーキングブレーキの制動力を検査します。
パーキングブレーキは、駐車ブレーキ、サイドブレーキというように呼び方はいろいろとありますが、すべて同じ意味です。
パーキングブレーキとは、車を駐車した際に道路の傾斜などで勝手に進まないようにロックしておくブレーキのことです。
運転席の左側にあり手で引くタイプと、フットブレーキの左側にあり足で踏むタイプがありますが、どちらも検査方法は同じです。
パーキングブレーキ検査では、タイヤに接しているローラーが回転し始めます。 電光掲示板に「ゆっくりかける」と表示されたら、パーキングブレーキをゆっくりと、しかししっかりと効かせます。 手で引くタイプはレバーを引き、足で踏むタイプは、ペダルをしっかりと踏み込みます。 基本的にパーキングブレーキは後輪と連動しており、ブレーキを利かせた際に後輪がきちんと固定(タイヤが回らない状態)されるかどうかを検査します。 |
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パーキングブレーキ検査がOKであれば、電光掲示板に「駐車ブレーキをもどす。駐車ブレーキ「○」」と表示されます。 | |
これでマルチテスターでの検査は終わりましたので、すべてOKであれば、電光掲示板に「A●B●S●H●」と表示されます。 A=アライメント(サイドスリップ) 以上の検査がすべてOKだったという意味です。
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このパーキングブレーキ検査まで終われば、マルチテスターでの検査はすべて終わりです。
次は車を前進させて、排ガス検査を行います!
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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